VercelのPreview環境に固定のサブドメインを割り当てる
Vercelを使うとブランチごとにPreview環境を用意してくれるのでとても便利。
カスタムドメイン設定を追加すると、ブランチに固定のサブドメインを設定することもできる。
↓はstagingブランチを staging.example.com
に固定する場合の設定例。
![vercel1](http://images.ctfassets.net/83xbj7nb79zu/2doWc2UkFqWqkk6ArALBnu/999d6d3f25e143e9e8a7819aa0f5f5ee/vercel1.png)
設定が完了すると固定のサブドメインでPreview環境にアクセスできるようになる。
![vercel2](http://images.ctfassets.net/83xbj7nb79zu/3c7PNtCBnCdZDrmjnuVA7Y/236f09cba514c50808fc56da31b1d520/vercel2.png)
また、ブランチ固有の環境変数を設定することもできる。
![vercel3](http://images.ctfassets.net/83xbj7nb79zu/1BJbflK4WUdtiZ5MrVPxsY/84f10d27ff364119ca3e7e5ccc25b7e1/vercel3.png)
ただし、固定のサブドメインを設定したPreview環境の場合は、 X-Robots-Tag: noindex
の自動付与が行われないため、独自でnoindex対応を行う必要がある。
NOTE: If a Custom Domain is assigned to a non-Production Branch, it will not set the X-Robots-Tag: noindex header.
そこで、昨日の記事に書いたようにビルド時にrobots.txtを出し分けるようにした。
これで固定のサブドメインでアクセスできるPreview環境が作れた。