Basic認証のかかったサイトでLighthouseを実行する
Lighthouseを使うことでサービスの品質スコアをチェックできる。
改善対応を行う際に本番反映前にステージング環境でテストを行いたい。
ただ、ステージング環境にはBasic認証がかかっているのでChrome拡張のLighthouseの場合はエラーになってしまう。
lighthouse/authenticated-pages.mdにいくつか方法が記載されているが、npmのlighthouseを使うと手軽に解決できた。
- lighthouseをインストール
npm install -g lighthouse
- デバッグ用のブラウザを立ち上げる
chrome-debug
✨ Chrome debugging port: 62915
サイトを開いてBasic認証情報を入力
lighthouseを実行
lighthouse --view https://basic-auth-test-url.your-host --port 62915
- レポートが表示される
- lighthouse実行ディレクトリ以下にhtmlが保存される
これでBasic認証のかかったサイトでもlighthouseでの品質チェックができるようになった。
Chrome拡張版だと何度も実行するとAPI制限に引っかかってしうので、cli版のlighthouseを使って手軽に何度も試せるようにしておくと良さそう。