GCPの課金上限緩和申請をした

公開日時
更新日時

GCP(Firebase)はデフォルトで5件までしか課金対象のプロジェクトを作成することができず、6件目の課金を有効にしようとすると「課金を有効にできるプロジェクトの上限に達しています。」と表示されてしまった。

これは意図しない課金を避けるための対策とのことで、今回はCloudRunアプリケーション開発を行うための意図した課金なので上限緩和申請を行うことにした。

申請ページから25プロジェクトの追加を申請。

申請から1日経ったくらいに下記の内容のメールが届く。

To help us ensure that the resources you need will be available to you and that this is a legitimate request, please do one of the following:

Make a payment of $50 from the Transaction History page and reply to this message when the charge clears. Your payment can be applied to any charges you incur in the future and will be visible as a credit in your account. Reply to this message with the project ID of another project that you own that has cleared a charge of at least the amount mentioned.

手動で$50分の支払いをすることで正規の申請の証明になるとのこと。

下記ドキュメントを参考に、$50分を事前支払い。

(為替変動で足りなかったら困るのでGoogleで$50を検索した結果+数十円分をチャージした)

支払い完了後にメールで支払いの旨を返信。

Dear Google Cloud Platform Trust & Safety Team:

Thank you for reviewing my request.
I made a payment of $50.

1時間以内に承認の連絡が来た。

これで25プロジェクトまで課金プロジェクトを追加できるようになった。

参考


Related #gcp

Cloud FunctionsのNode.jsバージョンを更新する

package.jsonとcloudbuild.yamlを更新

Cloud BuildでFirebase Hostingのデプロイを行う

リポジトリへのpush以外をトリガーにしたい場合に使用

Firebase HostingのデプロイをWebhook(API)経由で行う

デプロイボタンが作れるようになった

CloudRunでnode.jsを動かす

リポジトリにpushしたらCloudRun上に自動デプロイ

IPv6 IPoE環境で自宅のRaspberryPiにsshできるようにする

GCPにssh port forwardingすることで実現できた