リモートから自宅のRaspberry Piに接続する

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以前の記事でIPv6 IPoE環境で自宅のRaspberryPiにsshできるように対応を行った。

基本的には上記の設定で問題ないが、久しぶりにリモートからアクセスしようとしたらエラーになってしまった。

原因はGCP VMインスタンスのSSHポートを変更した際のRaspberryPi側の変更漏れ。

/etc/systemd/system/ssh_rpfw.service のExecStartに変更後のポート番号を指定する必要があった。

[Unit]
Description=ssh-reverse-port-forwarding-service
After=network.target auditd.service

[Service]
User=pi
Group=pi
WorkingDirectory=/home/pi
ExecStart=/usr/bin/ssh -oServerAliveInterval=10 -oExitOnForwardFailure=yes -oTCPKeepAlive=no -N -R 3022:127.0.0.1:22 {gcp_user}@{gcp_ip} -p {port}
Restart=always
RestartSec=1
StartLimitBurst=0

[Install]
WantedBy=multi-user.target

ポート番号を追加後にプロセスを再起動。

sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl restart ssh_rpfw.service

これでリモートアクセスが復旧した。

自宅生活が続いているのでリモートからアクセスする機会はほとんどないが、いざという時にアクセスできるのは便利。


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